知っておきたい労働審判

労働審判なら「知っておきたい労働審判」へ! - 本人申し立ての難しさ

本人申し立てをする場合はこの事前準備を自分自身で行わなければなりませんが、申立書の書き方や、どのようなものが証拠とすれば良いかなど、専門的な知識を持たない一般の人には分からないことが山のように生じてくることでしょう。これらの準備が十分でなければ、労働審判手続きが自分に不利な状況で進められていく可能性がありますので、そのような事態に陥らないために専門家への相談を考える訳ですが、弁護士に依頼をすれば、申立書の作成や裁判所とのやり取りも全て弁護士に任せることができますので、全てを自分で行わないといけない本人申立よりも精神的な負担が軽減することは確実です。
しかしながら、弁護士に依頼をすれば、当然ながら費用がかかってくるわけで、その費用が全ての人に支払えるとは限りませんし、弁護士に依頼しなければ不利に審理が進むなどということは問題なのですが、現段階ではこれが現状です。もし本人申し立てを行う場合であっても、弁護士よりは費用が軽減される専門家や無料の労働審判相談センターなどへ、申立書の書き方や証拠に関する相談を十分に行い、不利益を生まないための努力が必要であると言えるでしょう。